今回はニカラグア産の葉巻、コンパスをレビューする。
ビトラはピラミデだ。
吸い口が尖ったシェイプだ。

一応、キューバ葉巻を意識した葉巻みたいだ。
キューバ葉巻意識のノンキューバ葉巻って結構多い。そのうたい文句にホイホイ釣られて買った。
肝心のお味の方は果たして…!?
フラットカットでいく。
いざ着火!!
着火〜序盤

着火〜序盤はニカラグア系葉巻にありがちな草っぽさというか野暮ったさが結構出る。なんとなくゴボウのような苦味を感じる。うーむ・・・。
併せてウッド、ナッツ感が広がる。そしてコーヒー感も足される。
ぶっちゃけると味の重厚さと濃厚さはキューバほどもない。
あと燃焼挙動が若干変な感じだ。
勢い良く吸い過ぎたのかも。

中盤

中盤も引き続き独特のニカラグア系の野暮ったい草感がある。
そしてウッド、ナッツ系の味わい。さらにはコーヒーのような苦味が少し増す。
苦味に関しては嫌な感じではない。むしろ心地いい。
序盤に比べて味の重厚さは少し増す。
序盤は心配になる味わいだったが中盤からはそこそこイケてる。
終盤
終盤に関しては中盤の味わいを引き継ぐ。中盤の味わいにプラスしてスパイス感も入る。
味わいとしては全体的にやや強くなる。ええ感じだ。
中盤〜終盤の味わいが個人的には好きな味わいだ。
総括

価格2600円
喫煙時間約1時間10分
個体差かもしれないが燃焼挙動が少し変だった。これに関しては個体差と私の吸い方がだめだった説が大いにあるのであくまでも参考程度に。
一応、キューバ意識の葉巻ということで売り出されていた。確かに若干キューバに寄ってる感はそれなりにある・・・しかし、序盤はニカラグア葉巻っぽい雑味を結構感じる。特にニカラグア葉巻にありがちな草感はバンバンに出る。
まあ、この草っぽさというか雑味感に関してはヒュミドールでしばらく熟成させると変わるかもしれない。一応、子の葉巻はヒュミドールで寝かしたんだけどね。
個人的には熟成させたエルボスケの方がキューバ感が強くてかつ雑味も少ないので好き。
で、値段を考えるとマイファーザーやアガノルサリーフあたりが対抗馬となる。個人的にはこれ吸うならマイファーザーのラスアンティラスのトロ、もしくはアガノルサリーフのアニベルサリオ・コネチカット・トロを吸った方がうまいと感じた。
そこそこいい線はいっているがもうひと押し、できればふた押しぐらいは欲しい味わいだった。そこまで悪くはないんだけどなぁ。
おすすめ度(5段階)→3.5〜4
そこそこうまいけど野暮ったさが目立つ。特に序盤。
だけど後半はうまくなる。
オススメの葉巻↓



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